ゆるログ

(方向性を模索中なゆるい状況)

Surface RT (4)

いいところ、好きなとこ


散々、ネガティブなことも書きましたが、
いいところもたくさんあります、この機体。


デスクトップ & オフィス

 

やっぱり、Windows であること。
オフィスファイルを編集する場面ではいい仕事してくれます。
キーボードとマウスがちゃんと使えることは大きい。
(って、(2)で書いたことの繰り返しになりそうだ。)

 

なんやかんや言って、デスクトップが使えることはいいっすわ。
メモ帳で下書きを作りつつ、ブラウザでニュースサイトの情報をコピペ、のような
マルチウィンドウ作業って他のデバイスで使えないと、不便に感じるんですよね。

 

<写真>

 

こんな記事もありますね。

窓から机を放り出す勇気を - 品評 - Microsoft Surface & Windows RT
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51876805.html


う~ん、こがいさんが言われていることも非常に分かります。
ただ、RT でオフィスが使えなければ買いませんでしたね、断言 :-P

 

こいつに期待していたことは、価格と機能(オフィス)のバランス。

破格だと思いますよ。コスパ高いです。

この板をあんな価格でばらまけばそりゃ莫大な損失でますよね。

 

考え方を変えて、Microsoft Office 2013 RT のライセンスを4万円で購入したら
もれなく Surface RT が付いてきました、って考えるとどうでしょう。

と考えたら、まあ、最悪人柱になってもいいかなと覚悟していた部分も。

最後にも書きますが、まったく後悔してないですけどね。

私が仕事で使う分にはほとんど困ってないです。


USB ポート

 

それから、ソフト面の話からそれますが、USB 刺せること。

 

キーボードも有線のやつ使えます。
少々古い Happy Hacking Keyboard 日本語版を使ってまして、
そのキーボードの側面に、2つ USB が付いてまして(ハブ?)、
それにマウス接続しても使えました。

 

<写真>


 

 

(続く)

Surface RT (3)

できないこと、不満なところ

 

現時点で、個人的にこれができないと辛いと感じていることを。

ソフト周りです。Surface RT というか Windows RT のお話。

 

これまでのアプリがインストールできない、アプリストアの注意点

これは初めから分かっていたことなんです。
そのうえで書いておくと、

 

これまで Windows 7 以前に利用してきたいろんなソフトは、基本インストールできないと思っておいた方がいいです。
8から利用できる、アプリストアの中にあるものだけが可能です。

 

あと、注意したいのは、アプリストアにあれば無条件にOKかというと、それも違い、
”サポートされているプロセッサ” なる項目があって、x86, x64, ARM と。
もうわかりますよね。ARM 対応じゃないとダメです。

意外と ARM には対応していないアプリってあるんです。フルサイズの8で使っていたアプリが見つからないなぁと思ってたら、これが理由でした。

 

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ということで、Webブラウザは、Firefox 使いたいですが現状は未対応です。
また、RT 標準のブラウザである Internet Explorer のアドオンに関して、新たに追加できないようですね。 例えば、Evernote のツールとか。


当然、日本語入力も MS 純正の IME だけ。

 

OS 標準機能として、ZIP 圧縮時にパスワードをかけられない

これをあえて書いた理由は、フルサイズの Windows 7/8 でも上記はできないんだけど(XPではできた)、
サードパーティのアプリをインストールすれば、このあたりは当たり前にできる。
けど、Windows RT は、先に書いたとおりこれまでのアプリが簡単にはインストールできないので、アプリストアになければ、できない。

 

結果、ストアにある WinZip というフリーのソフトでパスワードかけられます。

現状、英語のみです。他のソフトでもやれると思います。
ただ、今までのような感覚で(デスクトップのエクスプローラから右クリックみたいな)で簡単に暗号化はできないです。

 

# 追記。WinZip は有料のようですね。後日 Subscribe 求められます。

 

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ビジネスでは必要だと思うんですよね、少なくとも日本では。

(それがガラパゴスなのかも)

 

テキストメールの送信ができない

Webメール等を使えば済む話なんですが、標準搭載されているメールのアプリでは、HTMLメールが基本で、設定の変更もできないようですね。サポートに確認してます。

これは、RT 固有ではなく、8での仕様のようですね。Outlook でやれってことかも。

 

(写真)

 

ドライブの暗号化(?)

これは、できないという裏は取れてません。できるかも。

ただ、ファイルのプロパティの暗号化属性「内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する」のチェックボックスがグレイアウトしてて、暗号化できないです。


何か設定が必要なんだろうな。項目自体はあるみたいだし。

 

(写真)

 

ActiveX 非対応

http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_rt-networking/windowsrt%E3%81%AFactivex%E3%81%AB%E5%AF%BE/e64ab3aa-cec6-42d2-a5ec-66f91785052e?msgId=9249c1ee-2438-45ca-97cd-94dc26736126

 

利用できないみたいですね。
Flash コンテンツはだいたい大丈夫ですね。 Youtube 問題ないです。

 

(写真)

 

更新プログラムのオプションが選べない

何を言っているかというと、
自動更新以外が選択できない ので、モバイル環境であっても強制的に通信を初めて、
Windows Update してくれるようです。これは何とかして欲しい。

 

(写真)

 


不具合っぽいこと、気になること

バッテリードレイン(?)問題か?

スリープ中のバッテリー消耗が激しい時がある。
恐らく特定の環境下なんでしょうが条件がまだ明確じゃないです。

ただ、再現性がありますね。

 

ひどいときは、一晩で、100%⇒10%になってます。

ネットワーク接続が無かったり、Wi-Fi 電波が悪い状況で眠ると
すごい勢いでバッテリーがなくなっているような気がします。

 

なんちゃらコネクトの機能が悪さしている?
もしくは、更新プログラムの動きとか。 


日本語配列のUSBキーボードの誤認識

別のエントリーでも記載したとおり、
日本語の配列の USB キーボードを接続した際、英語配列として認識する問題があります。


いろんな種類のキーボードを試しましたが全滅でした。
唯一、Touch Cover Keyboard の日本語版は大丈夫でした。はい、USBじゃないですね。

 

対処方法は、デバイスマネージャから該当のキーボードのドライバを手動更新します。

この時、コンピュータ内にあるドライバから、互換性のない、例えば、MS 純正の日本語ドライバを適当に選択して適用すると治ります、自己責任で。

 

 

(続く)

Surface RT (2)

ハードの完成度

いいところ

非常に質感が高いと感じる。これは自分の目で実物を確認してもらえればわかると思います。

高級感があって、手触りも最高で、手になじむ感じです。

金属好きにはたまらない一品に間違いなし。

 

確か、剛性がスゲーぞとアピールしていたと思いますが、その通りかと。画面の隅を持って操作していても歪みなど一切ないです。

 

 

気になるところ

ただし、作りが甘いと感じる部分も。

 

電源コネクタの接続なんですが、目視しないとうまく接続できないです。
遊びがないというか、角度があって、うまいこといかないことがあります。
2か月ほど経ちましたが未だに。

(写真)


ディスプレイの角度がいまいち。

キックスタント時のディスプレイの見え方が微妙。もう少し角度が欲しい。
私は常に1センチ程度の下敷きをスタートボタンのすぐ下に噛まして、
角度を調整しています。

(写真)


ちなみに

RT の話じゃないですけど、Surface Pro の発熱は気になりましたね。
お店でデモでディスプレイされていた Pro 本体の温度はヤバいと感じました。(もしかしたら、あれは異常な状態だった可能性あります)
夏、膝の上には置きたくない温度でした。あれで Pro の購入をやめました。
ちなみに、RT はまったく気になりません。

 


ざっくり、パフォーマンス

少々抽象的でざっくりした表現で申し訳ないですが、

当時、パフォーマンスに関しては、まったく期待していなかったこともあり、
全体的( Windows RT の動き )な動作速度は、快適と感じてます。

 

だって、モバイル用のなんちゃら CPU で、メモリも 2G しかないし、
今どきのアンドロイドと同じ程度のスペックで、Office がまともに動くのか、と。

一昔前の ATOMWindows 7 ( VAIO X とかの世代かな )を利用していた時の記憶で、
ものすごいもっさり感を想像していたので、いい意味で裏切られた。

 

スタートのタイルもヌルヌル動いてくれます。
各種アプリも軽快に起動してくれるかな。

現時点で、CPU 使用率(タスクマネージャーでいつもみている)が張り付いて、
困ったってことは一度もないですね。

 

(写真)


日本語のUSBキーボード(※)つなげて、
デスクトップのメモ帳アプリでこのブログの下書きを書いてますが、
普通のPCと比較してもまったく違和感ないです。


(※)日本語配列のキーボードは普通に接続しただけでは、
   日本語配列として認識してくれない問題があるみたいですね。


メモリが 2G ってところも心配だったんですが、
それを気にして、アプリをこまめに整理しているせいか、
メモリ不足で困ったことはないです。今のところ。

 

 

付属 Office の使用感

ATOM PC よりはよっぽど快適。ってのが私の感想。

パワポも数秒程度で起動してくれる。

 

閲覧に関しては、少々複雑なオブジェクトも正確に再現されてる。
たとえば、パワポの組織図のような SmartArt とか。
iPad はこの辺になるともう辛いかな。PDF なら大丈夫だけど。

 

パワポで、画像を編集する際はさすがにもっさり感でますけど、
編集できないことはないので。

編集後の互換性も今のところまったく問題なし。
このあたりは純正品の安心感あります。

 

あと、ビジネスで利用するときに重要な機能として、パスワード付きのオフィスファイルを開けること。
こちらもまったく問題なく開けます。
これを iPad でやろうとするといくつかハードルあってこちらも辛いかも。

 

エクセル開きつつ、パワポにコピペとかも普通にできます。(マルチウィンドウ的な使い方)

 

シェアポの機能で、エクスプローラで接続する機能がありますが、これも普通に利用できました。

 

あ、Outlook 入ってないです。
ただし、8.1 で組み込むという話みたいですけど。

 

(続く)

Surface RT (1)

シェアの問題なんだと思いますが、Surface RT のレビュー記事が少ないような。

せっかくなので残しておきます。

 

Surface RT 購入の背景ときっかけ

 

 

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http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/surface-with-windows-rt/

 

確か、マイクロソフトの Surface RT を買うと決めたのは、
6月に行われた、期間限定1万円値引きの時だったか。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1306/13/news096.html

 

まぁ、今では定価が1万円引き下げられ、さらにあの手この手で値引きして、
もう、既存ユーザの感情は無視した、なんでもありな状況だけど。

http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/30941/?rm=1

 

という話は置いといて、

 

その裏で、新しい Sony VAIO Duo/Pro が発表されてて、
当時は、それを買う気満々でいたんだけど、
価格をシミュレーションしてみたら、なんと20万オーバーとなり、
パソコンにそんなに払いたくない、と気が変わり、
RT なら、4万円で買えるし、(20万からすると安いと勘違い)
最悪失敗してもいいか、的なノリで購入に踏み切った。
 

(写真)

http://japanese.engadget.com/2013/06/05/vaio-duo-13-duo-11-13/ 

 


利用シーンと必要な機能

 

そもそも、私の Surface RT の利用目的は、

  • 仕事で使用するモバイル端末

 だった。(バイオも同じ)


だから、ざっくり必要なハード的な条件は、

  • モバイル用途に耐えられる重量の軽さ、薄さ (1キロ未満程度)
  • バッテリーの持ちの長さ (5時間以上くらい)
  • 頑丈なハード
  • ハードウェアキーボードの利用
  • デバイスとして美しいこと (これは個人的なこだわり)


あと、ソフト機能的には、

  • Microsoft Office 製品の動作 (編集機能必要)
  • メール(テキスト形式で送信)
  • Web ブラウザ
  • ファイルの圧縮、パスワード付き
  • データやドライブの暗号化

上記は必須だった。

 

(後日追記予定)

CandyShell

Speck CandyShell for iPod touch (4th Gen.)
http://store.apple.com/jp/product/H3232ZM/A
http://www.speckproducts.com/candyshell-ipod-touch-covers-pixistick-pink.html

ホントは裸がいいけど、この iPod touch は薄いしスベスベだから手が滑って落としそうで心配ということで、ケースを探してみた。

”ラバー素材とハードシェルのコンビネーションモデル” とある。
”ワンピースデザイン(特許申請中)” らしい。

オンラインのアップルストアの写真だけみてもなかなか分からないけど、
実物は、全体的にプラスティクで結構光沢があってツルツル。
だから傷は付きやすいかも。(ピンクのパーツ)
紫の部分がラバー素材、ゴム?シリコン?になってる。

恐らく、プラスティクの内側からゴム素材を流し込んで、
一体化している感じ。後から分離することはできないと思う。

ガワは固いけど、内側はゴムっぽいので、一体感はありつつ、
一度装着するとまずはずれないし、しっかりガードされる。
オールシリコンにありがちな、簡単に外れたりはしない。
これなら安心してハードに扱えるかも。

こいつを購入した理由のひとつは、
スイッチ類のところにもカバー(むき出しではない)があるところ。
外見として一体感がでる。
だから、カメラのとこ、コネクタのところが少し残念な感じ。


フロント(画面)の印象はすごくいい。

握った時も、フロントの枠が滑り止めになる。
特にゴム素材なので滑らない。

ちょっと注意する点は、
先に書いた、スイッチ類のカバーに関して、
薄くなった iPod touch は、裸の状態でもボタン操作がしづらい。
そこにカバーが装着されるので、より操作しづらくなる。固くなる。
ただ、意外と慣れるもんで、そのうち気にならなくなるよ。


iPhone 3GS との比較。

気になる点は、せっかくの薄々本体が一回り二回り程度膨らむ。
iPhone 3GS 程度かな )
あと、美しい背面の鏡面加工が見えなくなるw

今までこの手のケースは使わなかった(裸派)けど、
イメージチェンジできるので面白いかも。