ゆるログ

(方向性を模索中なゆるい状況)

ASUS X205TA

2015年4月のメモです。

今更なんですが、後世のために残します。

 

もう限界な Surface RT くん

 

Surface RT が、とにかくいろいろダメだったので、

代わりと言ってはなんですが、ASUS EeeBook X205TA 32G モデルを

2015年1月末に購入したときの記録です。

 

この機体に求めたことは、

  • 普通の Windows が動くこと(アプリインストールしたい)
  • 軽くて、バッテリー持ちが良いこと(モバイル重視)
  • Bluetooth テザリング(安定した)

ぐらいでしょうか。

パフォーマンスや意匠に期待はしてません。

むしろ、ラフに使えるといいな、と。

 

参考までに、用途のメインはこんな感じ。

  • オフィス文書などの閲覧と編集(Powerpointメイン)
  • ファイルの圧縮と暗号化(Lhaplus等)
  • WebブラウジングGoogle Chrome
  • メール
  • テキストファイルの閲覧と編集(メモ帳ではきついので、さくらエディタで作業)

そんな無茶な用途じゃないですよね。

 

 

惜しい、もう少しあと少し

 

結論。

使用後、約1ヶ月で手放しました。

 

ハードの作りもそんなに悪くない。安っぽくない。

キーボードも思ったよりしっかり打てる。

バッテリーの持ちは文句なし。ACアダプタを持ち歩くことは無かったです。

上記の用途で使う限りは、動作も意外とキビキビしてました。

サイズ感は私の理想の大きさ。特に薄さが好き。

価格で考えると驚異的なコストパフォーマンスだと思います。

確か、¥35000円(税抜)程度だったような。

 

ただし、次に書くことが、私にとっては致命的だった。

 

 

残念なタッチパッド

 

タイトルの通りなんですが、タッチパッドが、残念な作りです。

こいつ単体でオフィスファイルの編集を続けるとストレスがたまる。

モバイル重視なので、マウスなんて持ち歩かないため、これは結構痛いです。( 少し前の VAIO のそれもダメな部類です)

これって、Windows との関係もあるような気がしてます。

 

少々感覚的なものがあるので、これ以上深掘りしませんが、

致命的なのは、スリープからの復帰後に、

タッチパッドのジェスチャーが反応しなくなる不具合があって、

結構な頻度で再現する状況でした。(現在は不明)

例えば、二本指でスクロール、とか。(カーソルの操作はできます)

対処は、Windows の再起動が必要です。

ファームウェアタッチパッドのドライバやソフトの最新化、など試しましたが改善せず。

 

残念。

 

 

本当にスリープしてる?

 

これは、Windows の問題かもしれません。

なんとか Go って、睡眠中もいろいろ頑張りますよ、みたいな機能。

たぶん、そいつが悪さしてます。

 

スリープ中のバッテリーの消費が半端ないです。

感覚的には、スリープだけで1〜2日で終わる?ぐらいの感じ。

(現在手元に機体がないので数字で語れません)

なので、しばらくスリープで放置すると、肝心なときにバッテリー切れ、みたいなことが発生しました。

 

じゃ、休止すればいいじゃん。

5年以上前の Windwos 7 な VAIO ではそんな運用でした。

 

しかぁし、この機体、標準では「休止」という終了オプションがありません。

最初戸惑いました。Windows の設定でしょ、と。いろいろ探しましたよ。

結論的には、モノによっては、無効にされているみたいですね、休止オプション。

(ただ、いろいろやるとやれないこともないみたいです)

 

シャットダウン運用も考えましたが、

開いてすぐに使いたい、モバイルだもの。(前回の作業環境を維持して欲しい)

これができないとなると、スリープしかない。

それだと、自慢のバッテリーが無駄に消費される。

悩ましい・・・残念。

 

 

Bluetooth 安定せず

 

Surface RT でとにかく不満だったのは、Bluetooth が安定しないこと。

(この問題は、Windows RT 固有の問題だろうと想像してました)

モバイルで、ネットする際は、Bluetooth テザリングを使いたい!

これは個人的なこだわりなので、気にならない方は無視できると思います。

 

この機体も安定しません。

突然切れたり、その後、再接続ができなくなったり。

そうなると、再ペアリングしないとダメですね、経験的に。

 

ちなみに、通信速度は1M程度はでてました。

 

あと、マウスとキーボード、テザリングを同時に Bluetooth すると、

マウスがカクカクします。実用的に耐えられないです。

 

この辺は、Atom な機器の限界なのかもしれません。

次の世代あたりはきっと大丈夫と思います。

事実、Webブラウズしているときは、Surface RT と明らかな違いを感じました。許容範囲です。

すごい勢いで進化してます。

 

 

プチフリーズ!

 

これは、原因不明です。

 

症状としては、一瞬、Windows がフリーズしたかのように、

一切の入力を受け付けなくなります。(画面は静止画に)

 

ひどいときは、OS が完全にフリーズしたかと思うほど。

停止時間が長いときは、1分以上続く(少々盛ってるかも)。

軽い場合は、一瞬、数秒とか。画面が止まったようになる。

ブルースクリーンではないですよ。

(もしかして、シリコンディスクのプチフリ?なのか)

 

救いなのは、その後、何事も無かったかのように動き出します。

何の後遺症も残りません。

 

これも残念。

 

 

もう改善してるかも

 

ということで、私は手放すという判断をしました。

改善するまで待てないなと。

特に、Bluetooth 周りは、問題ない PC(Windows 8.1)はいくつも見てますので。

 

どれも OS なのか、ドライバなのか、そのあたりで対処できそうな気がするので、

もしかしたらもう改善しているかも。(最新の情報を当たってください)

 

もしも、これらが改善されていたらまた買いますか?と問われると、悩むかな。

今なら、別の選択肢がたくさんあるので。

 

ここで書いたことは、X205 固有の問題も含むと思いますが、

Windows の問題も多く含んでます。きっと。参考程度に。

 

 

また気が向いたら、ゆるく書きます。